試験まで、あと1ヶ月程となってしまいましたが、なんとか合格点を取れるレベルに持っていくため、今回は下記の勉強法で行きたいと思います。
1. 過去問のチェック
まず資格試験の基本は、過去問を解く事。第二種電気工事士レベルの非常に簡単な試験だと、過去問と答えを暗記するだけで満点近く取れますし、多少レベルが上がった第一種電気工事士レベルでも、新傾向問題の比率はせいぜい10~20点程度なので、十分合格点が取れるレベルになります。
電験3種だと、過去問そのままは出る事は、まず無いと考えて良いです。しかし、類門が出題される事が多く、過去問が解ける様になれば限りなく合格ラインに近付きます。また、過去問を把握しておくことで、出題範囲の中で、どの分野に出題が偏るか、どの様な出題のされ方をするかが分ってきます。
去年、電話帳みたいな問題集も買ったのですが、1科目だけとなったので、持ち運びを考えて下記の問題集を購入しました。
まずは一回流して解いてみて、どこが弱いのか自分の実力を把握します。この時、
完全に理解して正解したものは「〇」
当たったけど確実に解けるとは言えないものには「△」
間違えたものには「×」
を付けておきます。その後に間違った所を中心にテキストを使って勉強して、再度解けるかの確認をします。
テーマ別になっているのは便利なのですが、ある年に出た問題のセットでは何点が取れるレベルになっているかの確認はしづらいです。適当なタイミングで特定の年の問題を解き、その時点での得点力を確認したいのですが、そこまで行けるか微妙です。
2. テキストの読み込み
過去問に目を通したら、テキストの読み込みに行きたいと思います。
過去問を見た後だと、どこにウエイトを置いて見るべきなのかが分かっているので、テキストの読み方が違ってきます。
問題集がテーマ別に分類してあるので、過去問の記憶が新しいうちに、分野単位でテキストの勉強を進めるのも有効です。この辺は進捗を見ながら調整します。
3. 計算問題の補強
計算問題は、確実な得点源となります。計算問題の出来不出来が合否を分けると考え、昨年購入した本がありますので、それを使います。
実際、昨年はすっぴんで受けたため、文章の問題は国語力でかなり凌げたものの、計算問題は壊滅的でした。結果、計算問題の比率が高かった「電力」を落としてしまったと考えています。
また、計算問題は類門が出やすいので、しっかり押さえて行きたいと考えています。
あと残り1ヶ月。時間を有効に使い、なんとか合格レベルには到達したいと考えています。
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